奇跡のシンフォニー

泣いた！
何回も！
映画館でこんな泣いたやつはないんじゃないかな。

フレディ・ハイモアの無垢で純真な役柄もよかったし、
ケリー・ラッセルの美しさは凄まじかった。

天から授かった音楽の才能。
草原の風の音も、NYの騒音も
オーガスト・ラッシュにかかると全て音楽に聞こえるらしい。
フレディには無理かもしれないけど、
歌を歌う場面があったらよかったな。
演奏はとても上手くできていたけど、
親に会いたい寂しさや音楽の楽しさ。
そういう感情を歌で表現できたらもっとよかったのに。
セッションをもう少し増やしても面白かったと思う。

最後はおしい。
コンダクターではなく、プレイヤーとして音楽を
奏でて欲しかった。