僕「(´∀｀*)」

友達A「何で笑ってるの？」

僕「（´・ω・｀）」

という場面に何度か出くわしたことがある。
具体的に何か面白いことがなくても
なんとなく場の雰囲気でにこにこする時って
あると思うんだけど、こういうことを聞いて
来る人には理解できないのだろうか。

というか、僕が空気を読めていないだけなのだろうか。

　　
そもそも、空気を読むって本当に難しい。
それぞれのパーソナリティとその時々の状況を察知して
誰かの発言や行動に対する波及効果を感じ取らなければ
ならないからだ。

まず、みんなのパーソナリティを把握するのが大変だ。
普段からこういう事は好きで、こういう事は嫌いでって
いうようなことを知っておかなければならない。

友達が言っていたが、人と仲良くなるには
まず自分からさらけ出すことが重要であるのだという。
相手が何を考えているのかわからない状況は不安になりやすい。
だから、さらけ出すことで不安を解消し、自分がどんな
人間かわかってもらえるというのだ。
そこで、考えに同意しない人や興味を持たない人は
自然と友達にはならないから、その選別にも使えるというわけだ。

一方、僕はといえば、まず初対面の人とは話さない。
壁を作り、自分をガードする。
相手を観察し、自分と仲良くなれそうだと判断しないと
話しかけない。
いつもそんなスタンスだ。

年齢を重ねてこの傾向は若干緩和してきてはいるが、
やはりまだ直らないところもある。

　　
空気を読む話の続きだが、
一般的に空気を読むと言われているが、
それには2つのフェーズがあると思っている。

1段階目は文字通り「空気を読む（状況判断）」

2段階目は「アクションを起こす」

これは両方ともできていないとダメなのだ。
1段階目はできているのだが、
2段階目で失敗し、「こいつ空気が読めない奴だな」
って思われている人は多いのではないだろうか。

そして、2段階目は恐ろしく難しい。
特に相手が多人数となった場合はかなり大変である。

逆に、人前でのスピーチなどの場合は一旦流れを
引き込めば後がすごく楽になる。
つかみの一言が重要なのだろう。

僕は2段階目がすごく苦手だ。
すぐあがってしまう。
これは自意識が過剰なためなのであろう。
いい自分を見せようと気張るためにあがってしまうのだ。

ビートたけしが言っていたそうなのだが、
舞台に出る前にあがらない奴はダメらしい。
また、常に成功する自分をイメージに持つのは
何をするにも重要なことらしい。

自分を世界の中心に据えて物語のヒーローになる場面と、
世界的なスケールで恐ろしく冷静で客観的な目線で
自分を見下ろす場面の使い分けが必要なのだろう。
その2面性にギャップがある人はきっと成功する人なのだろうか。

高校の頃から意識していることがある。
何かを考えるときに極端に
マクロ-ミクロ、抽象-具体を意識することである。

以上、結論なし( ´-｀)